近藤太郎のアルバイト日記〜ここ2週間のマルオカのこと〜

お久しぶりです〜。アルバイト日記でお馴染みの近藤太郎です!

最近はよしいえあさみのマルオカ工業-体験記-というマルオカで働いていた義家さんの漫画の跡を勝手についで僕も「マルオカ工業・現場物語」という漫画を始めてみました。まだ2回しかやっておりませんが、今後もYoutubeとブログ、漫画をバランスよくやっていけたらなぁ〜と思っているので、不定期の投稿になってしまいますが、どうぞ引き続き読んでいただけたらと思います!
よろしくお願いいたします。

今日はこの2週間くらいでマルオカ工業で起きていたことを少しずつ写真に撮っていたので、それらを上げていきたいと思います。

 

 

まずはマルオカ工業の製品の素材となる木材をボイラー(湿度や温度を調整して木材内部の水分量や含水箇所を均一にする機械)に入れる作業を行いました。大体2ヶ月とか、そのくらいの周期でやっているように思うのですが材が入り、準備が出来次第やる感じみたいです。以前にも何回かブログで取り上げさせて貰いましたが、とにかくボイラーきりきりいっぱいに木材が入るよう厚さごとに積んでいきます。高さは3mくらいになるかなぁ、、
ボイラー室の前には線路のようなレールが引いてあって、その上にタイヤのついた木材を載せる鉄骨が2台。積み次第ゴゴゴゴゴッと線路上を押してボイラーの中に入れます。そして重い扉を閉め、ボイラーの裏手にある操作室で幾つかあるプログラムのひとつをスタートさせるみたいです。プログラムの期間は様々らしく、今回のボイラーは5月初旬くらいに開けるみたいな事を聞きました。

 

何しろボイラーはとても大きくて空間そのものが機械になっているので、中に入るとアニメや映画で見るような近未来的な機械の世界感を少し味わえます。今回ボイラー室に何も入ってない開けた状態で蒸気を出して貰ったのですが、その中に入ると少し怖いくらい、非日常的な体験でした。

 

 

2つ目は近藤さんに額の塗装を見せて貰いました。この額縁はちょっと特殊な額で、わざと経年劣化した様な塗装を施します。見た目で言うと西部劇のカウボーイの家にありそうな感じです。劣化した雰囲気を帯させるために綺麗に塗装するのではなく、塗料の厚みや塗る刷毛の筆致をランダムにし、また塗ったものも感覚的に剥がしたりして作る額縁で、この世に同じものは一つとしてないモノが出来上がります。なのでこれは人の手でしか作れないものとなっています。

使う竿の木材自体も虫食いの穴が一杯あったり、すでに50年以上たった、、みたいな物を新しく作っているのです。なんだか面白いなぁと思いました。

難しいのは表面の表情が規則的なものになってしまってはいけないので、いかに感覚的にランダムで作業を行っていけるかと言う点です。作っている近藤さん本人も言っていましたが、几帳面な人には逆に難しいかも知れない作業でした。マルオカ工業は機械と人の手によって精密な製品を作っている会社ですが、この現場は作る人間の動物的な感覚の入り乱れた現場なのでした。うむ、おもろい、、

 

 

3つ目は木材をカットした際に出る木の粉(おがこ)がそれを吸引する機械に満杯に溜まったので、おがこを集めておく場所に持っていきました。この部屋には以前にも一度行ったことはあるのですが、実際に現場で出たおがこを持っていくのは初めてだったのでそれはなかなか面白い体験でした。

袋パンパンに入ったおがこを気をつけながら台車に乗せて持っていき、壁も粉で黄色くなった大きな部屋の奥にチョコっとついてる菅の吸引口にどんどん吸わせていきます。とにかく量があるので雪かき用のシャベルで吸引口に吸われるようにかき集めます。終わる頃には全身粉だらけで、スタウォーズのC-3POみたいな感じになります。

 

そして最後に、、これはもう少し前の話になりますがマルオカ工業の工場内の中でもかなり古くにできた作業場の柱が崩れたので補強するために工事がありました。写真を近藤さんが撮影していたのでそれを載っけておきたいと思います。

うーん、やはり普段生活していてもなかなか見ることの出来ない光景、雰囲気です。

マルオカ工業はディープな場所に行けば行くほどSFの映画やアニメに出てくるようなそんな場所と出会えます。そしてそこは画面上の空想のものではなく、実際にそこにある機械が稼働し、そこで作業する人もいて現実と架空が入り混じったような、そんなところもまた働く絵描きとして魅力の1つだと感じています。

 

今週のブログはここまで。最後まで読んで頂きありがとうございました。

ではまた次回!

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