ウッドショックも収束の兆しをみせております

ウッドショックとは

需要と供給のバランスがくずれ、木材が市場に足りなくなることで価格が高騰したり、入手困難になる状態です。

原因は色々考えられますが、弊社の場合、木材の産出国として代表的なカナダでは虫害虫問題やCovid19蔓延による労働者不足などが原因で山から運び出される丸太自体が激減しています。

現在、世界各国でもWithコロナ政策がとられ、市場も正常に戻りつつあります。徐々にではありますが、弊社が買い付けている原材料(木材)も少しずつ入荷しています。

 

今後の生産予定と出荷までの計画について

A木枠

米杉材につきましては原材料不足とアメリカ市場での価格高騰の為、今後も入手が困難なことが予想されます。

ただ、弊社で使用する材料は、年内(80号~130号)年明け(25号~60号)に入荷することが決まっています。

20号以下の材料は未だに手配できておりませんが、材料が到着次第お待ちのお客様順にご注文の品をお届け出来るように努めてまいります。

 

HDパネル

ジェルトン材(枠材)・ベニヤ(面材)共にインドネシアからの輸入に頼っています。現在はどちらも順調に入荷しており、材料不足だった時期の在庫の少ないサイズの生産を行っております。一時期と比べるとお客様の必要なサイズが在庫としてご用意されていることが多くなっていると思います。つきましては、在庫をお問い合わせの上ご利用いただけますようにお願い申し上げます。

ベニヤ(面材)については現在国内では、まだ入手困難が続いておりますが、現地工場から直接購入する事で安定した在庫を確保することに成功しております。品質に関しても以前と同様の規格品を購入する事ができています。

 

ライト木枠

こちらも原材料の入荷は通常に戻っております。

ただ、現在生産が間に合っていない状況でお客様にはご迷惑をお掛けしていると存じます。

出来る限り早いうちに在庫の補充を済ませるように現場も毎日奮闘しています。正常な在庫状況に戻るまでの間、今しばらくお待ちください。

 

J木枠

お客様にはA木枠の在庫薄の為、代用をお願いしてまいりました「J木枠」でございますが、こちらも年明けから在庫補充が行われ、主要サイズの供給が再開できる予定となっております。お陰様でお客様からは好評を頂いております。

つきましては、在庫の確認を頂き、引き続きご利用いただけますようよろしくお願い致します。

 

E木枠(杉集成材木枠)の復活を目指して

以前弊社で生産をしておりました「杉集成材・E木枠」ですが、国産の杉材を使用した新規格での再販に向けて日々努力しております。

こちらもA木枠の代用にご利用いただいていた商品ですが、大変好評をいただいていた品目でしたので復活を目指しています。

 

2022/07改訂の価格表からお願いしている新価格で当分は続けてまいりますが、原材料の調達を海外にゆだねている為、為替の状況によっては材料の変更や、価格改訂をお願いする事があるかもしれませんのでご留意ください。