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木曽郡木祖村薮原の機械好きの少年から
生まれたマルオカ工業

三人兄弟の次男として誕生した創業者・湯川保人は幼少の頃より機械好きで、古い時計を分解し組み立て作動させる遊びをしていました。
大人になってタクシー会社に勤めた時には仕事の合間を見ては車の部品の名称を覚え、分解、検査、修理ができるよう心掛けお客様に接していた様です。昭和13年に召集令状を受け外地へ出征し、昭和20年終戦となり郷里の木祖村薮原に帰りました。

昭和22年(1947年)、木曽五木である木曽檜を使用した「檜蒸篭」を製造する「湯川木工所」を創業し、ものづくりの基本として、より良い品物をより早く、安価に、何よりも大事なことは作り手の名を商品に明記することで、
作り手としての責任を負うことであると心に決めモノ作りに取り組みました。

年表

昭和22年(1947)
長野県木曽郡木祖村で湯川木工所を創業 木曽五木である木曽檜を使った「檜蒸篭」(曲げ木の木製品)の製造業者として創業いたしました。
昭和30年(1955)
地元の油絵作家の薦めもあり、木枠の製造に取り掛かる。
昭和45年(1970)
マルオカ工業株式会社に法人化する。 マルオカの由来は、終戦で帰国した際、居候した弟の家の屋号が「岡登屋」で、そこにあった昔ながらの焼印を利用して木枠に刻印したことに始まります。
昭和48年(1973)
刃物研磨工場を新設し、西独に赴き西独製木工機械を導入。
昭和50年(1975)
張キャンパスの機械化に取り組み、キャンパスの自動張機械を開発、特許を取得。
昭和56年(1981)
自社の製材工場を設立。「丸太からの一貫生産」を完成させる。
昭和63年(1988)
創業者の実の兄の子供が小児麻痺であったため、一人前の職人と同等の仕事ができるように身障者用の補助機械を開発し、身体障害者雇用促進協会から県知事賞を受ける。この事は、国にも認められ「労働大臣賞」を受賞。
昭和22年(1947)
長野県木曽郡木祖村で湯川木工所を創業 木曽五木である木曽檜を使った「檜蒸篭」(曲げ木の木製品)の製造業者として創業いたしました。
昭和30年(1955)
地元の油絵作家の薦めもあり、木枠の製造に取り掛かる。
昭和45年(1970)
マルオカ工業株式会社に法人化する。 マルオカの由来は、終戦で帰国した際、居候した弟の家の屋号が「岡登屋」で、そこにあった昔ながらの焼印を利用して木枠に刻印したことに始まります。
昭和48年(1973)
刃物研磨工場を新設し、西独に赴き西独製木工機械を導入。
昭和50年(1975)
張キャンパスの機械化に取り組み、キャンパスの自動張機械を開発、特許を取得。
昭和56年(1981)
自社の製材工場を設立。「丸太からの一貫生産」を完成させる。
昭和63年(1988)
創業者の実の兄の子供が小児麻痺であったため、一人前の職人と同等の仕事ができるように身障者用の補助機械を開発し、身体障害者雇用促進協会から県知事賞を受ける。この事は、国にも認められ「労働大臣賞」を受賞。

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