今日はマルオカ工業のある木祖村の中学校キャリアデーでした。
自分たちの住む場所にはどんな職業があるのか。どんな事をしているのかという事を知ってもらい
生徒たちの将来の選択肢を広げようというそんな趣旨でした。中学生たちは4〜5人のグループに別れ、木祖村にある11事業所の中から3つ選んで回っていました。
マルオカ工業の教室では生産工程の収録された映像や、作っている製品を展示し会社の説明を行いました。説明の後は生徒からの質問に答えていく感じで、みなさん少し恥ずかしいのか中々質問が出にくかったのですが、前もって準備してくれた質問を投げかけてくれました。
「仕事をやっていて辛いことはなんですか?」
「どんな事にこだわりを持ってやっていますか?」
「人数は何人ですか?」
「たくさんある作業工程の中で楽しい瞬間はどんな時ですか?」
と質問は様々でした。
目を輝かせながら「なんでこの職業を選んだんですか?」と聞く生徒もいて、マルオカの社長も、アルバイトの私も少しだけ自分の人生のお話をさせていただきました。
中学校には美術部がないらしく、キャンバスや木枠、パネルなど初めて知るような生徒も多くいたように思います。いつか絵を描くのが好きになる子どもたちが増えて、中学校に美術部が出来たらいいなぁと個人的に思いました。