近藤太郎のアルバイト日記

みなさまお久しぶりです。近藤太郎です。

先週ブログを投稿しなかった分と、今週は話題がいっぱいなのでそれらを一気にあげたいと思います。

先週はインスタグラムやフェイスブックに木枠や額縁の写真を挙げてるのですがその写真を撮影する為に工場の2階の一部の壁を白色に塗り直しました。もともとは緑と青色の中間くらいの色(調べたら若草色っぽかったです。。。)でそれもそれで綺麗だったのですが、まあ美術館の壁とかも白だから白にするか、という感じで塗り直したのです。やはり塗ってみると光をより多く反射するのか撮影場所全体が一気に明るくなった気がします。もともと自然光が綺麗な場所だったのでとても良い撮影環境を作れました。  良かった良かった。。

左が塗る前の撮影で右が塗った後の作品撮影です。↓

塗る前も字が書いてあったり味があって作品とはマッチしてるのですが笑。白にしちゃいました。
ちなみに左の作品は画家・湯川龍麿さんの作品でこの額縁をインスタグラムでみて、僕の友人でもある画家の菊地風起人くんが自身の作品にも使いたいという事で購入してくれました。

そしてこの白壁で映像も撮影しました。前からマルオカの最高級A木枠をうまいこと映像にしたいなぁと思っていたのでそれを形にしたのです。

マルオカ工業 A木枠 スペシャル映像

マルオカのA木枠のこの杉材の良い感じが手に持ってみないと分からなかったり、職人さんと高度な加工技術をもつマルオカの機械の作る寸分の狂いもない技術をなるべく繊細なタッチで撮れないかなというコンセプトに作ってみたのですが、、いかがなのでしょう?

伝わってくれたら良いなぁ。まあ分からなかったら是非買って使ってみる事をお勧めします。

また今週は大桑村の協力隊であり陶芸家の奥野宏さんが額縁を見に来られました。メキシコで作家活動していた奥野さんは今年協力隊になり木工も最近では担当するとのことで、とても興味深く額縁を見ておられました。
メキシコ人作家のOlmo Uribe Aguirreさんの作品を額装したいとのことで社長、絵描きの龍麿さん、額縁職人の太郎さん総出で額縁を合わせたりしました。
やっぱり木にとても興味のある奥野さんは何種類かあったうちの中で国産の栗の木を使いたいということで、それに決まりました。栗の木のモールディング(額縁にする用の竿のこと)には木の節がいくつかあったのですが是非その節も使って額縁にしてみたいとの事で、
職人さんの太郎さん曰くあまり節のあたりは木に曲がりが生じているらしく使わない部分なんだそうですが、使って額縁にすることになりました。

奥野さんのアイデアと太郎さんの高度な額縁技術で今までみたことのないような素敵な額縁ができるのがとても楽しみになりました。

また木曽ペインティングスのメンバーも一緒に額縁を見ましたが、代表の岩熊さんもメキシコに行っていたことがあったり、つい最近もメキシコ人作家の作品の額装もしたのでなんだか木曽はメキシコに縁があるのかなと不思議な巡り合わせも感じました。

 

あと最後の話題ですが遂に木曽ペインティングスとマルオカ工業のコラボつなぎが出来ました!
出来たつなぎを着て撮影会なんかしたりして。今日はマルオカの先輩にも来てもらってちょっと撮影しました。

右胸ポケットから出ているオレンジ色のキャラクターが木曽ペインティングスのキャラクター・藪画家くんで背中にマルオカ工業という文字が入っています。