木曽谷の豊かな自然と環境の中で木にこだわったモノ造りをスローガンに

会社案内


社長あいさつ


マルオカ工業株式会社 湯川 泰征社会がモノやサービスに飢えていた時代には、モノをつくればなんでも売れたから、プロダクト・アウトの発想でもうまくやってこられた。経営者は、「俺についてこい」的にリーダーシップ発揮し、売上高の拡大と生産能力の向上を経営目標に掲げ、生産性の向上をめざしていればよかった。経営幹部はトップの方針にしたがい、販売計画、生産計画、生産性向上計画を立案し、それらの計画をきちんと遂行していくことに傾注していればよかった。しかし、モノが売れない時代になると、リーダーシップのスタイルも変わらざるをえない。マーケット・インの発想に立たなければならない。そのためには、現場をあずかる社員一人ひとりが、顧客に満足され、顧客から選んでいただける商品づくりや、サービスを目指さなければならない。つまり社員一人ひとりが個性を発揮し、能力を発揮し、自己実現できるようなリーダーシップが必要になる。
作り手ではなく、顧客に目を向けることのできる社員が必要になってくる。又、こうした人材を活用できないと、顧客に信頼される会社に生まれ変わることはできないであろう。弊社は「天然素材でくらしを創る」をコンセプトに洋画・日本画の基底素材である木枠(画枠)・パネルをはじめ一部額縁を生産して今日まで来たが、昨今では中国産に価格でおされ低迷しているのが現況である。
本年、額縁職人をイタリア(トスカーナ地方)へおくった。先進地であるイタリアで額縁の基礎技術を学び顧客が望む日本発信のワビ・サビのきいた日本ならではの「モノづくり」をするためである。優れた社員を養成し、その意識を鼓舞するうえで、これら社員を自己実現させることに傾注することが、経営者としての大きな責務のひとつと考える。組織の上の人聞が情報を独占して、「あれをやれ」「これをやれ」と一方的に命令を下してうまくいく時代はとっくに終わった。
今は、会社員に情報を提供し、経営に参画させなければ、成功はおぼつかないと思われる。このような要素を効率よく機能させ、顧客である知識者の意見を取り入れて、経営理念、危機意識を植え付け、中長期ビジョンを設定し、儲かる仕組み、変革方針、これらに経営目標を加え今後につなげたいと思考している。

代表取締役社長 湯川 泰征

創業者について


創業当時の湯川保人昭和22年の終戦2年後に湯川木工所として長野県木曽郡木祖村薮原で木曽五木である木曽檜を使った「檜蒸篭」(曲げ木の木製品)の製造業者として創業いたしました。
昭和30年、地元の油絵作家の薦めもあって、木枠の製造に取りかかりました。昭和45年、マルオカ工業株式会社に法人化しました。マルオカの由来は、終戦で帰国した際、居候した弟の家の屋号が「岡登屋」で、そこにあった昔ながらの焼印を利用して木枠に刻印したことに始まります。昭和48年、刃物研磨工場を新設し、自ら西独へ赴き西独製木工機械を導入、昭和50年張キャンパスの機械化に取り組み、キャンパスの自動張機械を開発、特許を取得しました。
昭和56年には、自社の製材工場を設立し「丸太からの一貫生産」を完成しました。昭和63年、創業者の実の兄の子供が小児麻痺であったため、一人前の職人と同等の仕事ができるように身障者用の補助機械を開発し、身体障害者雇用促進協会から県知事賞を受けました。この事は、国にも認められ「労働大臣賞」を受賞し、現在に至っています。

創業当時の先代社長 故 湯川 保人

会社概要


■代表者名湯川泰征
■資本金1,575万円
■所在地〒399-6201 長野県木曽郡木祖村薮原232-7
URL http://www.maruoka.co.jp E-mail info@maruoka.co.jp
■創業昭和22年8月
■従業員21名
■主な取引先画材・・・国内画材問屋、画材店全般
機械・・・OMGA(イタリア),Alfamacchine(イタリア),ミマキエンジニアリング(株)(日本)
資材・・・MII(アメリカ),WFP/PCS(カナダ),CosmicWood(シンガポール),Manetti(イタリア)
額縁・・・F.C.Cornici(イタリア),FarneGroup(イタリア),AlessaiaInternational(イタリア),
     MaelIntl(イタリア),C.W.P.(タイランド),San-yu(インドネシア)
■主要製品画材・・・木枠(画枠)、張キャンバス、木製パネル、仮縁
額縁・・・額縁全般(デッサン用・油彩用)、仮縁(フリーフレーム、フレームイット等)
機械・・・額縁用留切り機(マイタソー)、Vネール下打ち機、コンピュータマットカッター
DIY・・・イーゼル、パラレルどっこ、写真立て等インテリア小物
資材・・・国産材・輸入材等