マルオカキャンバス木枠の特徴 – 二重ホゾ組手

マルオカキャンバス木枠は木枠の四隅の組手に
「二重ホゾ」構造を採用しています。

4本の枠のうち1本の一つの端はこんな形状です。
2本の枠の端と端が二重に組み合わさるように厚み方向が4層にカットされています。
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2本の枠を組み合わせます。ここでは1層1層の厚さの精度が重要となります。
「ゆる過ぎず、きつ過ぎず」丁度いい加減でしっかりと組み合わす為、0.05mm単位の精度の加工を行っています。
金属でなく木でこの精度の加工はかなりのものだと思います。
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精度良くしっかりと組み合わさっているのがよくわかる側面です。
マルオカではこの組み合わせの強さを右の測定機でロット生産の開始時、中盤、終了時に3回測定し品質を確保しています。
ちなみに、一つのラインの生産数は1日2万セット(6号サイズ換算)、意外と多いと感じる方もいらっっしゃるのでは?
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キャンバスが張られる木枠表面とマルオカロゴが刻印された木枠裏面です。
キャンバスをテンション強く張れるのは、木枠がピッタリと精度よく組みあがる事で木枠自体の強度を損ねていないからです。
木枠の四隅の組手がガタガタしていたらキャンバスを強く張ることは出来ません。
写真は当社A木枠、樹齢200年以上のオールドグロスと呼ばれる米杉天然木の柾目だけを使用しています。
マルオカのキャンバスA木枠は、最高級の材質を使用し、最高品質の加工を施した逸品です。
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キャンバス木枠製品紹介
maruoka.co.jp/product_01/

お求めは(マルオカネットショップへ)
www.maruoka-shop.jp/SHOP/107179/111067/list.html